夏が終わる 秋の匂いがする
最近、秋の気配を感じることが多くなりました。
もちろんまだまだ昼間は暑いし、セミもけたたましく鳴いてますけど、お盆前までの殺人的な夏の雰囲気は遠ざかった気がします。
そう感じた理由についていくつか。
一つ目は、日の入りが早くなったこと。
夕暮れ時、かなり薄暗くなってから時計を見ると、まだ5時半でした。
つい数週間前までは6時半でも明るかったのに。
もうちょっと頑張ってくれ太陽。
二つ目は、夜になってセミよりも鈴虫の声が目立つようになったこと。
聴覚なのに「目立つ」ってどうなんだ。って思いましたけどそこは今置いといて。
近所に公園があるんですが、セミって夜でも街頭近くだと鳴き散らかしてるじゃないですか。
気づいたらぱったり鳴き声が聞こえなくなってたんですよね。
代わりに鈴虫やコウロギなんかが大合唱してました。
三つ目。季節の匂いが変わったこと。
これ、周りの人に言ってもなかなか理解してもらえないんですけど、季節ってそれぞれ特有の匂いありませんか?
春は春の匂い、夏は夏の匂い......みたいに。
お盆の頃くらいから、感じる匂いが秋っぽくなってきた気がします。
ここ数日はさらに秋臭が強まってる気もする。
そんな感じでつらつらと理由書いてきましたけど、季節の変わり目ってちょっと寂しくなります。特に夏の終わりは寂しさ1.5倍くらい増量です。
暑いのは苦手だから早く過ぎ去って欲しいはずなんですけどね。不思議。
良くも悪くも普段より騒がしい分、静かになった時との落差にやられちゃうんでしょうか。
飲み会の帰り道の感覚に似てる気がします。
そういえば久しくバカ騒ぎしてないですね。
遊び狂いたいなあ。